ガーデニング業界におけるかわいらしさの代名詞といえばやっぱりデイジー。小さくてかわいい花を咲かせるデイジーは、ヒナギク属の多年草。

和名はヒナギクとも呼ばれ、漢字で書くと「雛菊」とさらにかわいらしい。なんとフランスとイタリアの国花というポジションも納得です。

デイジーとは

デイジーは、ヨーロッパ地中海沿岸が原産のキク科一種。多くの系統、品種があり、花形や花色、性質もさまざまです。

丸くふんわりした花姿がかわいらしいのがデイジーの特徴。それはまるで春に訪れる小さな太陽のよう。早ければ2月頃から咲き始め、開花期間が長く育てやすいのが特徴です。

花言葉
平和・希望・美人

デイジーの名前の由来は、太陽の目を意味する「Day’s eye」とされています。デイジーは、太陽の光を受けると花を開き、曇の日や夜は閉じてしまう性質があるためです。

日本には明治以降に伝来し、可愛らしい小さい花をつけて菊によくていたことからヒナギクと呼ばれるようになりました。

デイジーは比較的育てやすく、ガーデニング初心者向けの花です。前向きで平和を表す花言葉が多いのでお庭をさらに素敵にしてくれるでしょう。