学校や病院などで「2UP3DOWN運動」というポスターを目にしたことはありませんでしょうか。

ポスターや張り紙によっては「2アップ3ダウン運動」や「4アップ5ダウン運動」と書かれている場合もありますが、一般的には同じ意味で使われています。

当記事ではこの「2UP3DOWN運動」について解説しています。

2UP3DOWN運動とはどういう意味?

「2UP3DOWN運動」とは、エレベーターを使うときに2階上がる/3階下りる程度の短い移動であれば階段を利用しましょう、という取組みのことです。

主に地方自治体や企業、学校など呼びかけられており、消費電力の削減が最大の目的として標語となっています。

2アップ3ダウン(ツーアップスリーダウン、two-up three-down、和製英語)とは、企業や地方自治体で実施されている省エネルギー方法の一つ。なお、健康増進を目的に用いることもある。

なお、これは必ずしもすべての移動を階段にしなければならないという意味ではありません。

このようなたとえ小さな取り組みでも、日頃から環境問題を意識してエコな活動をすることは、環境問題の改善につながりますね。

2UP3DOWN運動にはメリットがたくさんあります

2UP3DOWN運動

「2UP3DOWN運動」を実現することによって、私たちはたくさんのメリットを享受することができます。

例えば以下のようなものがあります。

  • ビルの電力消費を減るため省エネになる
  • エレベーターやビルの耐用年数が延びる
  • 階段を使うことは利用者にとって運動不足の解消になる

ビルのエレベーターの利用回数を減らすことは、電力の消費を減らす立派な省エネ活動です。

また、エレベーターの無駄な使用回数を抑制することになるので、エレベーターやビルの耐用年数を延ばすことにもつながります。

さらに、利用者が階段を使うことは適度な運動となるため、健康増進という意味でも私たちにはメリットがあります。

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まとめ

普段、ついついエレベーターを使ってしまいがちですが、一石二鳥以上になるのであれば、これからは積極的に階段を使いたいところです。

同じ省エネ関連でもクールビズとは異なり、メディアで大々的に報道される機会が少ないのですが、気軽に実施できる省エネ運動として出来る範囲で始めてみてはいかがでしょうか。

SDGsの取り組みとしても、ぜひ日本中に広まってほしい標語です。

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