休みの日に履くクツ。出番が多いのはどんなタイプでしょうか。

メンズシューズのカテゴリーにおいてスニーカーのポジション安定感は誰も否定できません。日本のファッション業界ではスニーカーの市民権は確立されていて、カジュアルにもはずしとしても有能。ですが自宅の靴棚がすべてスニーカーならばそれは考え物。

「カッコいいスニーカー」というセリフは20代若者が使う言葉のイメージ。若者スタイルから卒業するために、まずは「大人感」をコーデに取り入れてみませんか?

コーディネートの基礎となる「大人感」

スニーカーは動きやすいし脱ぎ履きがラク。そして、なんといってもカッコいい。

買い物に行けばスニーカーの品揃えはかなりのもの。百貨店なら一生モノ紳士靴以外は”スニーカー?”と思うくらい。ネット通販だと革靴はサイズがわかりづらくてすんなり買えない。そんな状況では新しく買う靴も自然とスニーカーになってしまうもの。

なにも頭でっかちに難しく悩む必要なんてありません。足元をバシッと決めてからコーディネートを整えると、落ち着いたスタイルが作れます。

おしゃれは足元からとはよく言ったもの

おしゃれは足元からという格言を忘れてはいけません。そこにはちゃんとした理由があるのです。

つまり、足元に気を使っているかどうかで、全体の印象が変わるのです。

試しにいつもの格好でクツだけを履き替えて自分を写真で撮影してみてください。自分の目線からは分かりづらいですが、全身を見ることで印象がハッキリと変わるのが分かります。

ちゃんとして見える、ってやっぱり大事

スニーカーというアイテムは成人した大人を子供っぽく見せるアイテムです。

大人っぽく見られたい人はやっぱり大人です。オフの日用の革靴をはきましょう。

なにも一生モノの高級革靴をそろえる必要はありません。適度な抜け感の革靴ならかなりちゃんとして見えます。大人っぽさを足元から作ってみることでコーデ全体がバランスよくなります。

 

 

記事の謝辞

この記事を書くきっかけをくれた友人へ

大人になっても気持ちは子供。それはとても素敵なことだと思います。実家に帰れば休日に男友達とばかりつるんでいることがやり玉に上げられることもあるかもしれませが、いつも仲間にかこまれている姿は同世代から見てかっこよく憧れます。誰に何と言われようと性に合わないなら色気づく必要はありません。若作りだけが自分を磨く方法ではないと思います。そのままで十分魅力的です。
最後になりましたが、些細なことでも気兼ねなく周りに相談する姿勢と前向きなアイデアをくれたことに感謝申し上げたいと思います。