負のスパイラル。それは誰にでも経験があり出来るなら二度と経験したくはないものでしょう。

ほんとにダメな時は頭でどう考えても抜け出せません。負のスパイラルから抜け出すにはとにかく行動。特に重要なのは自分でコントロール出来る範囲を行うことです。

まずは自分のことは自分で何とかするという気持ちから。今回の記事では、負のスパイラルから抜け出す方法を紹介していきます。

前提
そもそも心と体はつながっている

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ここに心身一元論という考え方があります。心身同一論とも呼ばれ、心と体は1つにつながっているとする考え方です。

心で感じる内容が体の反応に出ることも通じ、イヤな気持ちになると、自然と胃が締め付けられるようなことを言います。

逆を言うと、体の感じ方を変えれば、心の感じ方も同じように変わってくるということです。

01.
実現可能で具体的な目標を立てる

まずは目標を立ててみてください。体を動かす目標がおすすめです。いま目の前にある仕事や日常生活に関することが分かりやすいでしょう。

ただし必ずゴールは明確にしてください。何をもって終わりとするのかを紙に書き出しましょう。
もし何も思い浮かばなければ「最寄りのコンビニでコーヒーを買ってくる」はいかがでしょうか。

多くの自己啓発本に書かれている通り、目標を決めて行動するというフレームはとてもパワフルなのです。

02.
目標達成のために体を動かす

頭の中が空っぽになるまで行動することです。結局のところ、人間は一度に1つの事しか考えることが出来ません。積極的に体を動かすことで、意識が行動的になり、ネガティブを見つけやすい思考から抜け出せるのです。

目標に向けて階段を上るように1つずつ進むこと。

そして、ゴールに向かって動き出すと推進力というエネルギーが手に入ります。前向きなやる気は体を動かすことで循環してくるものです。

03.
自分にご褒美を用意しよう

ぜひ頑張った自分を褒めてあげましょう。私たちは失敗に嘆くために生きているのではなく、自分を愛するために生きています。

負のスパイラルに陥りやすいときは誰にだってあります。自分で自分の首を絞めてしまったり、誰かに落とされたり、きっかけは1つじゃありません。

ですが、忘れないでください。負のスパイラルは必ず抜け出せます。そして決めて行動するを何度も実践することで負のスパイラルに陥ってしまう習慣を断ち切ることができます。

何もかもうまくいかない時は、うまくやればいい

ドイツの文豪ゲーテは行動することが大切だと説きました。我々はすこし頭でっかちになりすぎているのかもしれません。

そう、わたしたちは哲学者でもなく思想家ではありません。わたしたちは現実的な世界を生きる行動する実践者なのです。

ただ、はつらつとした活動によってのみ、不愉快なことは克服される。
– ゲーテ