パーティーや結婚式の二次会など大人数のイベントの際に会話がぎこちなく途切れることが不安。そんな経験は誰にだってあるもの。軽いパーティーに特別なコミュニケーション能力は必要ありません。

まずは楽しみましょう。本来パーティーとは楽しむためのものですから。

飲み会や懇親会で話せないならどうしたらよいのか

今回はパーティーにおけるテーブルトークをうまく振る舞うコツをご紹介します。

01.人の話を聞く

文字通り「聞き役」に徹しましょう。なぜなら誰でも自分の話をしているときが一番心地いいからです。

話好きな人に楽しい話題を振りまいてもらいましょう。するべきことはうなずくだけで良いのです。

相槌や頷きが会話のリズムを作ります。自分は一歩身をひいて、スピーカーの「おもてなし」しているくらいの感覚で十分です。

02.話題を広げる

大切なのは自分の出番で「話を打ち切らない」ということです。

2人以上その場にいれば会話は誰かが拾ってくれます。あとはその人に任せましょう。

コミュニケーションはキャッチボールとは言いますが、テーブルトークはバレーのトスのようなもの。誰かが話を拾ってくれたらさらに次につながっていくものです。

03.自然な流れを意識する

パーティーでは暗黙の了解があります。ある程度の穏やかな雰囲気の中で自然な会話が進むことを参加者全員が期待しているのです。誰も特別にあなただけにに面白い話をして欲しいとは思っていません。自分から人の目を引こうと真新しいことをする必要なんてありません。

パーティーのテーブルトークにドラマは必要ないのです。

「面白いことを言わなければいけない」「無言の時間を埋めなくてはいけない」と意気込むよりも「へー、それはすごいですね」くらいに自然に話を聞いて相槌を打つほうが案外盛り上がるものです。

04.その場の輪から離れない

一度会話が始まったら急に写真を撮りにその場を外したり携帯電話のチェックは止めましょう。

どんなスポーツでも試合が始まったら急に選手がポジションを外すなんてことはありません。

鏡で身なりを整えるために手洗いに外す代償は案外大きかったりします。

05.楽しいふりをする

柔らかい表情は最高のコミュニケーションツールです。誰だってしかめっ面の人と楽しい会話が出来るとは思っていません。あなたの笑顔が人を呼び寄せるのです。自然とあなたに人が集まってくるとしたらそれはあなたの理想ではありませんか?

そしてパーティーから学べる教訓があります。それは「楽しそうにしていると本当に楽しくなってくる」ということです。きっかけがつかめるとパーティーはとても楽しいものです。いろいろな人と出会ってテーブルトークを楽しみましょう。

 

 

記事の謝辞

この記事を書くきっかけをくれた友人へ

私はあなたから真面目さを教えてもらいました。いつも応援しています。