いまはみんな忙しすぎるのでしょう。仕事や家庭でどんなに頑張っていても誰かが真正面から褒めてくれるなんて限りません。ほんの少しの気づかいの一言があるだけで、救われた気分になれるというのにもかかわらず、誰かから捨て台詞のようにいわれた後味の悪いセリフだけが耳に残ったりするものです。

私たちが他人への思いやりを大切に生きるようになるためにはどれくらいの気持ちの余裕が必要なのでしょう。

そもそも私たちは自分を愛するために生まれてきた。

誰だって褒められたら嬉しいし、無関心にされたら寂しいもの。同じ時間を過ごすのであれば、幸せな気分でいたいと思うのが人間というもの。

褒めたら伸びるタイプであると自覚している人もいますし、褒め言葉を受け止めるのが苦手な人もいます。褒められても素直に喜べない人は慣れていないだけなのかもしれませんが、それでも嬉しいものだと思います。

そう考えると、そもそも私たちは自分を愛するために生まれてきたのかもしれません。

自己肯定感はセルフケアで高められる

自分には自信がないと思い込んでいるのであれば、それはすこしもったいないこと。思い込みの強さは想像以上のものですが、視野の狭さは柔軟性を失わせます。

もう少し気軽に幅広く自分をケアしてみてはいかがでしょうか。

セルフケアはメンタル面でも功を奏します。多くの人が習慣にしているスキンケアやワークアウト以外にも、自分のこころのケアをしてあげることも大事なのです。

自分のために自分を褒める。

ここは誰かに褒めてもらうことをじっと求めていないで、自分を褒めることから始めてみませんか。心の底で待つのはやめにしましょう。上手に自分を褒められるようになれれば自分のことを好きになってくるし、もっと自信が持てるようになります。自己肯定感も高まります。

変わりましょう。自分が幸せだと思えばそれでいいはずです。自分が自分の味方でいることは上手に生きていく方法だと思います。