大人になってからの勉強はいいものですよね。学生の頃とは違い、自分の出来る範囲で知りたいことを勉強できるから。

だけど偏った勉強方法も考え物。

時間やお金は限られています。せっかく自分に投資するのだから、だらだらと好奇心のままでいては、成果が回収できません。

そこで、今回は忙しい社会人の方がスマートに効率よく勉強する方法をご紹介します。

01.
目的をハッキリさせてからインプットする

何のためにその本を読むのか。ある程度時間を取って目的を考えてから本を読み始めてはどうでしょうか。

目標やテーマを決めてからインプットを始めると、目標にあった情報が自分の中に入ってきます。脳には自分にとって必要な情報を自動的に取捨選択する仕組みが備わっているのです。

頭の良いあなたなら大丈夫。きっと出来ます。

02.
指導者やライバルを見つける

学生の頃はみんな同じテストを受けているので、周りがどうしているのか気軽に聞けるもの。だけど大人になるとそうもいきません。

03.
社会とのつながりにバランスを持つ

読書。それは自分ひとりだけの世界。

何を思いその本を読むのかによって得られるものがガラリと変わります。

たとえば仕事向けの実務書。実際に仕事で使って上司から褒められた時に嬉しいもの。片付け本。ホームパーティーで友達を呼ぶために本を買ったはず。時代小説。紹介すると楽しそうに喜んでくれる人がいるから読み始めました。

時には、教科書を捨てて街に出ることも大切です。

読書は1人だけ世界。集中するほど自分の感覚が研ぎ澄まされて、自分だけの結論を持つようになります。バランス感覚を失いそうな時には本の世界を抜け出して外の街に出てみましょう。

偏った勉強方法はノウハウコレクターになりやすい

 

 

記事の謝辞

この記事を書くきっかけをくれた友人へ

会社帰りもプライベートも読書のためにスタバをハシゴ。街を歩けば吸い込まれるように本屋に入り、タイトルだけで本を買ってしまう。生活のバランスが取れてないのが悩みの種と言っていましたが、長い目で見れば、人生の中でインプットに集中する時期も必要なのかもしれません。個人的には純喫茶も時間の流れがゆったりしていてオススメです。
勉強の面白さをあらためて教えてくれてありがとうございます。