人が悩み苦しむことは普通のこと。東洋の哲学においては、にわたしたちは生きている以上、苦しみからは避けられないと考えられています。
いくつかのトラブルは人生のステージに組み込まれているかのようですが、障害を乗り越えることで人として強くなれます。例えケガをしても、かさぶたが勲章となり、傷跡が人生の教訓になるでしょう。
私たちは現実の世界に生きている
幸せとは、正義とは、公正さとは何か。そんな曖昧で相対的な言葉に絶対的な答えを求めるのはやめるべきです。形がありません。つまり、これといった明確な答えを持てないのです。
買い物に行くと欲しいものをカゴに乗せるでしょう。カゴに乗せられない物を手に取れないのと同じことです。
もっと現実的な話をしましょう。私たちはイメージの世界に生きているわけではありません。私たちは現実の世界に生きているのです。
現実の問題は対処可能である
私たちの生きている世界にはそれこそ完全なものはありません。そして完璧な正解もありません。私たちは直面するつらい状況を改善するために、現実の問題を解決していかなければいけないのです。
目の前に感じている問題は一気にすべて解決できないかもしれませんが、1つの局面で1つに定義した問題は解決できるものです。そしてそれが刺激になって次に進めます。
打開策とは1つずつ取り組むもの。そして、人は1歩ずつ前に進むものなのです。
人生に万策が尽きることはない
自分の人生に積極的にかかわることは自分に幸せをもたらします。
何があっても諦めることなく、希望を持って行動し続けること。それが幸せへの道です。
人生に万策尽きることはありません。
途中であきらめてしまったら、得るものより失うものの方が、ずっと多くなってしまう
– ルイ・アームストロング