体作りをしたい人にとって、筋トレを「継続すること」は大きな課題。
そもそも筋トレの効果を自分で実感できるようになるためには少なくとも、3か月かかると言われています。
大会参加者でなければ、頻繁にスポーツクラブに通うのも難しく、せっかく頑張って筋トレをしても、効果がなかなか出てこないと嫌になってしまいますよね。
筋トレを習慣化するためには、根性やモチベーションのみでは難しい。そう、計画と仕組みが必要です。
今回は、筋トレを計画的に続ける方法について、BENEPRESSが提唱するアプローチや、おすすめの筋トレグッズを解説致します。ぜひ最後までご覧ください。
効果的に筋トレを続ける方法とは?
結論から言いますと、筋トレを続ける方法は、「環境を整えること」です。
ジムに通うこと=筋トレ、という構図で考えていると、悪天候の日やたまたまジムが休館日だった場合には、筋トレが出来なくなってしまいます。
全身を一度に鍛えるなら、人にもよりますが体の超回復のサイクルを考慮して、1週間に2回は筋トレができる環境を用意しましょう。
※部位ごとに分けて鍛える考え方もありますが、ここでは取り扱いません。
つまり、当記事で提唱する週2回筋トレ作戦では、休日にジムでトレーニングできる環境と、平日に自宅でトレーニングできる環境を整えます。
そして、豊富な器具があるジムでは、大きな筋肉と小さな筋肉を丁寧に狙って追い込みます。
自宅トレーニングでは、大きな筋肉を集中的に狙って追い込みます。
休日@ジム | 大きな筋肉+小さな筋肉 |
---|---|
平日@自宅 | 大きな筋肉 |
気合や意志に頼ってばかりいると、三日坊主になりかねません。
そこで今回はおすすめの筋トレグッズとアプローチする筋肉について解説します。
いつのまにか初めてはやめての繰り返しになっていてはもったいありません。
自宅トレーニングのおすすめ筋トレアイテム
毎日スポーツクラブに通えるわけでもなく、自宅トレーニングから始める方も多いでしょう。流行りの自重トレーニングも楽しいですが、筋トレグッズを使えばもっと効率よく追い込めます。
スクワット用
トレーニングチューブ
トレーニングの王様スクワットを補助するためのバンドタイプのトレーニングチューブ。
スクワットに注目している人は正しいフォームがいかに大切かということを知っています。このトレーニングチューブを使えば正しいスクワットのフォームの維持ができ、さらに太ももに負荷をかけられます。
特におすすめのメニューはワイドスクワット。くるぶし上にチューブをセットし、ひざが内側に回り込まないようにキープして下半身を追い込みましょう。
腕立て伏せ用
プッシュアップバー
上半身をしっかりと深めに鍛えたいという方向けのアイテム。
自宅で大胸筋を狙うには腕立て伏せは欠かせませんが、可動域を広げるにはプッシュアップバーがおすすめ。一度使うと普通の腕立て伏せには戻れません。
配置を柔軟に変えて様々な角度からトレーニングできるのが、こういうアイテムの良いところだと思います。
腹筋用
腹筋ローラー
アブローラーは、腹筋・背筋の両面に効く実はかなり効率的な筋トレグッズ。
初心者はひざをついて行い、上級者はぜひ全身を使いましょう。腹直筋を意識しつつ背中に1本のラインを意識するときれいなフォームがキープできます。
呼吸の意識は、押すときに息を吐いて、戻るときに息を吸います。
ドローイングを意識できるので、他メニューの合間に取り入れるのがおススメです。
自重トレーニングでは大きな筋肉にアプローチしよう
自宅トレーニングでは、主に大臀筋(スクワット)や大胸筋(腕立て伏せ)、腹直筋(腹筋)などの大きな筋肉にアプローチしましょう。反対に特定の小さな筋肉を鍛えたい場合には、スポーツクラブで専用マシンで取り組んだほうが効率が良いです。
自宅トレーニングのメリットは、忙しくても自分の都合に合わせて出来ること。
自宅では大きな筋肉にアプローチして、時間の取れるときにスポーツクラブでマシンを使う、というやり方なら効率よく全身をトレーニング出来るでしょう。