自分は数字に弱い、と悩む社会人は少なくありません。
仕事中の会話の中で出てくる数字が大きいのか小さいのかそのレベル感にピンと来なかったり、ざっくり見積もりの数字がすぐに頭に浮かばなかったり、いろいろなケースがあるでしょう。
当記事の著者は法人営業の仕事に長年携わってきました。その経験から今回は、いわゆる「数字に弱い」営業職の方に向けて、そもそも数字に弱い理由や強くなる方法、また使うほどに数字慣れするような仕事で使いやすい電卓をご紹介します。
そもそも数字に弱くなってしまう理由
数字に弱いと感じている人は、どこの職場でも少なからずいます。お客様との受発注のやり取りをする営業職では、数字を扱う能力は必須のスキルといっても過言ではありません。
では、いったいどうして数字に弱いと感じてしまうのでしょうか。
数字に弱くなってしまう理由は、学生時代に数学が苦手だったからではありませんし、文系の学校を出ているからでもありません。
実はこの「数字に弱い」の正体は、数字に対する苦手意識です。「数字に弱い」と感じるのは、数字を使う仕事における成功体験の不足によって発生するといわれています。
これから仕事で数字に強くなる方法
数字に強くなる一番の方法は、数字を扱う回数を増やすことです。
仕事をするうえでは、難しい計算の公式を覚えている必要もありませんし、難しい統計の知識も不要です。
まずご安心頂きたいのは、一般的には、仕事を長年経験していると、数字慣れしてきたり、計算ミスすることも減っていき、数字が出てきたら確認する習慣も身についてきます。
そこまで神経質にならなくてもいいように思えます。
ただ、仕事として見積書や注文書を見かけたときには、都度その数字が正しいのか確認する癖をつけることは必ず役に立ちます。その時に便利なのが電卓です。
仕事で使いやすいおすすめの電卓
電卓は昔からその汎用性から仕事での必需品と言われています。
営業職や経理などの仕事をしている方ではなくとも、店舗でのお客様への金額提示や営業業務の見積もり作成など、どの業種でも電卓は広く一般的によく使われていると思います。
ですが、会社から支給される電卓はイマイチなことが多く、自分に合う電卓を探しに家電量販店に行けばたくさんの種類が並んでいて、違いが分からずに選ぶだけでも一苦労でしょう。
電卓を選ぶ時には、自分の使い方にに合った電卓を選ぶことが重要です。仕事で使いやすいおすすめの電卓をご紹介します。
CANON
キャノン
機能、見た目ともにスタンダードな電卓。数ある電卓の中でも机上用途なら最も使いやすいといえるキャノン製の卓上電卓。筆者愛用の電卓です。
この電卓の特徴は、桁数表示の切替機能が便利なこと。億千万単位と3桁位取りをワンタッチで切り替えが可能になっています。どこでカンマ区切りをしたらいいのかよく悩む方にとっては、本当に便利な代物。仕事で大きい桁の数字を扱う方には特におすすめな実務向けの電卓です。
amadana
アマダナ
ハイセンスなプロダクトデザインで人気を博するアマダナの電卓。
amadanaの電卓は薄型のミニマルデザイン。無駄な装飾が無く、一目で分かるカッコよさ。店舗業務や会計業務にはピッタリのプロダクト。デザイン性のあるアイテムをお探しの方にはオススメです。
無印良品
美容室のお会計でよく使われている無印良品の電卓。
機能もデザインもシンプルの一言。定番商品化されていて、どこの無印良品にも置いてあるので、使い慣れるとリピート買いすることも。コンパクトでシンプルな電卓を探している方にはオススメです。
電卓を使うと数字に強くなる
電卓は数字に弱い人の味方。電卓の使い方に慣れてくれば必然的に数字に強くなるものです。
仕事で電卓を使うほど、数字慣れするのでミスも減って効率も上がってくることでしょう。
せっかくの機会なのでスマホアプリやオフィス共用のものではなく、マイ電卓を手に入れてみてはいかがでしょうか。
仕事の電卓があれば、オリジナリティが出せて仕事のモチベーションにもつながると思います。