携帯ウォシュレットを買おうとしていても、どこで売ってるか見つからずお困りではありませんか?

携帯ウォシュレットは使っている人が多いにもかかわらず、実際にはアウトドアショップや子育てコーナーでも商品が置かれていないことが多く、売っている場所を探している人も多いと思います。

今回の記事では、携帯ウォシュレットが買えるお店の情報から、基本知識としての種類や選び方、おすすめの商品についてご紹介したいと思います。

BENEPRESS編集に所属する海外旅行歴20年の担当者がこれらを長年使い続けた経験から当記事をまとめました。海外旅行では携帯ウォシュレットがとても役に立つと思います。

携帯ウォシュレットとは?使い方や利用シーン、注意点など

携帯ウォシュレットとは持ち運び可能なタイプのウォシュレット機器のことです。温水洗浄便座の設置されていないトイレでもお尻を清潔に洗浄できるため、便利アイテムとして広く使われています。

基本的には「水を溜めるタンク」と「水を噴射するノズル」の2つのパーツで作られており、この噴射する機能(水の出し方)や形状によって商品のタイプが分かれてきます。

使い方や主な利用シーン

携帯ウォシュレットは、トイレの水かミネラルウォーターをボトル部分に溜めて噴射ボタンを押して使います。

主な利用シーンとしては、ウォシュレットの設置されていないトイレやベビールーム、アウトドアなどでウォシュレット洗浄を行いたいときに使用します。

携帯ウォシュレット利用上の注意点

携帯ウォシュレットを利用する際の注意事項は「衛生面」です。

「水を溜めるボトル」は、定期的に洗う必要がありますし、噴射する水は直接皮膚にかかるものなので、衛生的に問題の無い水をご利用ください。

特にキャンプなどのアウトドアで利用する場合には、川の水などを使わずにミネラルウォーターを利用するようにしましょう。

携帯ウォシュレットは定期的に温水で洗うようにしょう。使いっぱなしにしていると、水漏れの原因になる可能性があります。

携帯ウォシュレットはどこで売ってる?店舗や通販サイトを紹介

ここでは携帯ウォシュレットを販売している場所についてご説明します。

店舗販売(大手家電量販店など)

携帯ウォシュレットは、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなどの大手家電量販店のほか、ドン・キホーテなどのディスカウントショップ、ドラッグストアなどで販売されています。

お近くの大手家電量販店をお探しでしたら、以下の店舗一覧リンクをどうぞ。

インターネット通販(Amazonなど)

携帯ウォシュレットはAmazon、楽天、ヤフーショッピングに代表されるネット通販でも販売されています。

とにかく商品を安く購入したいのでしたらネット通販をおすすめします。ネット通販は実店舗のように商品展示スペースや販売員が不要なため、大幅なコスト削減が可能な方法であり、一般的には実店舗などよりも商品価格が安くなります。

また、商品を買う時の気恥ずかしさを気にしなくてもよいため、携帯ウォシュレットを購入するならネット通販が便利でしょう。

携帯ウォシュレットの種類とは?それぞれの特徴を紹介

大別すると携帯ウォシュレットには「電動タイプ」と「手動タイプ」の2種類があります。どちらのタイプにもそれぞれ特徴がありますので詳しくご紹介していきます。

「電動タイプ」の携帯ウォシュレットの特徴やメリット・デメリット

電動タイプは、噴射ボタンを押して一定の水圧で水を出すのが特徴の携帯ウォシュレットです。手動タイプに比べて少し重量は増しますが、使うときにウォシュレットを握る力がいらないため手軽に使えます。

電動タイプの携帯ウォシュレットのメリットは、ボタンをワンプッシュするだけで水を噴射できる手軽さと、一定の水圧をキープできることです。

デメリットは手動タイプに比べて値段が高いことと、本体の重量が重いこと(電池の重さ程度)です。この点を考慮出来るのでしたら、携帯性やその手軽さから電動タイプをおすすめします。

「手動タイプ」の携帯ウォシュレットの特徴やメリット・デメリット

手動タイプは、本体部分を手の力でプッシュして水を噴射するのが特徴の携帯ウォシュレットです。

手動タイプの携帯ウォシュレットのメリットは、使い捨てできる値段の安さと、噴射する水の強さを自分でコントロールできることです。

デメリットは、噴射する水圧の強さが一定ではなく、強く握りすぎると手が疲れてしまうことです。コスパ重視で使い捨て感覚の携帯ウォシュレットをお探しでしたら手動タイプをおすすめします。

携帯ウォシュレットの選び方

ここでは電動タイプ、手動タイプそれぞれの携帯ウォシュレットの選び方をご紹介します。ご自身の利用用途に合ったアイテムを選びましょう。

「電動タイプ」の携帯ウォシュレットの選び方

電動タイプの携帯ウォシュレットには「乾電池式」と「充電式」の2種類があります。

長距離の持ち運びを考えると、「乾電池式」がおすすめです。

なぜなら「充電式」の充電ケーブルは荷物になりますし、充電切れの可能性があるためです。この点が気にならなければ「充電式」でも特に問題ないでしょう。

一人暮らしや便器の工事ができない賃貸アパートに住んでいる人にも「電動タイプ」はおすすめです。

「手動タイプ」の携帯ウォシュレットの選び方

手動タイプの携帯ウォシュレットには「プッシュ式」と「バネ式」の2種類があります。

準備の手間を考えると、「プッシュ式」がおすすめです。

なぜなら用を足す前の準備が省けるためです。トイレの中であれこれ手間がかかるのは避けたいものですし、使い過ぎによるバネの交換を考える必要もありません。この点が気にならなければ、「バネ式」でも特に問題ないでしょう。

「電動タイプ」の携帯ウォシュレットおすすめ商品を紹介

ここでは電動タイプの携帯ウォシュレットのおすすめ商品をご紹介します。特に長距離の携帯性が良い商品をピックアップしました。

TOTO[YEW350]

「ウォシュレット」という商標を打ち出したTOTOから機能的でスタイリッシュなデザインの電池式ウォシュレット。ノズルの長さやサイズ、噴射角度まで完璧なアイテムです。

ボタンを押すだけで一定の水圧のシャワーが先端のノズルから噴き出し、水圧の強弱の切り替えも可能。容量は180mlで高さ13cmのコンパクトなサイズ、単3型乾電池1個で動きます。それぞれの部品は修理可能であり、付属の携帯用ポーチに入れれば気軽に持ち歩けます。

とにかく使いやすい国産の携帯ウォシュレットをお探しなら迷わずこの商品です。

パナソニック[DL-P300]

パナソニックのハンディトワレは、水の容量を多めに使いたいという人向けの商品。オシャレで大容量の携帯ウォシュレットです。

水タンクとペットボトルどちらも使えます。本体部分をタンクから取り外し、ペットボトルのフタ部分に装着することで、ペットボトルから直接給水し噴射することが可能になっています。

ウォシュレットとは思えないほどおしゃれなデザインで、豊富なカラーバリエーションからお気に入りを選んでみてはいかがでしょうか。

‎Viaes(ビアエス)

コスパ商品をお探しの方向けの電動携帯ウォシュレット。3,000円以下のリーズナブルな価格で有名ブランドに負けない性能を発揮してくれます。

この商品の特徴は、電動式にもかかわらず音量の静かさにこだわっている点。特にプライバシーを気にする方にはうってつけ。単4の乾電池2個で作動するタイプで、水圧は強にすると十分な勢いがあります。防水機能のついた本体は水洗いが可能になっています。

有名ブランドと違わない品質でリーズナブルな商品をお探しならこちらがオススメです。

「手動タイプ」の携帯ウォシュレットおすすめ商品を紹介

ここからは手動タイプの携帯シュレットのおすすめ商品をご紹介します。特に国産ブランドで人気の商品をピックアップしました。

シュピューラー[SP170]

手動式タイプ携帯ウォシュレットの圧倒的人気ナンバー1であるシュピューラー[SP170]。

容量156mlのボトルは握りやすい形状で、ダブル噴射口が水をらせん状に発射するので洗浄力は十分。持ち運びに便利な専用ポーチに入れて水が入ったままでも携帯可能。

安心安全な日本製品で、耐用年数5年という耐久性を持つスグレモノです。

シュピューラー[s1001]

こちらは高い耐久性と大容量が特徴のシュピューラー[s1001]。

容量は200mlもあり、洗うときに多めに水を使いたい方向け。丸く柔らかいボディをプッシュすると高い洗浄力のキリモミ水流が抜群の洗浄力を発揮してくれる本格派です。

すべての部品が日本製のため耐久性も抜群で、ウォシュレットが対応していない家の常備用としても使える商品です。

レック おしりウォッシュ[BB-317]

携帯ウォシュレットがはじめての方向けの試しやすいモデル。子供や皮膚が弱い人向けの商品です。

ノズル切換機能により、先端を回転させるだけで「1穴式」と「シャワー式」が切換えられます。安心の180mlという大容量で、丸洗いが出来るので衛生的です。

軽量かつ低価格なので、使い捨ての手動式携帯ウォシュレットをお探しならリーズナブルなこちらの商品がおすすめです。

まとめ

携帯ウォシュレット

携帯ウォシュレットは特に海外旅行やアウトドア家族旅行を快適に過ごしたいのならこれほど便利なアイテムはありません。

海外のホテルに設置されているトイレットペーパーは日本に比べると質が悪く、日本のようなきれいなトイレ環境はなかなか海外にはありません。海外のトイレ事情は私たちのお尻に優しくないのです。

また、地方のキャンプ場ではトイレがきれいに整備されていなかったり、トイレットペーパーが常備管理されていないときもあります。

携帯ウォシュレットは一度使ってみればその価値がわかります。ご家庭に1つあるだけでも十分なので、ぜひ手に入れて見てください