「ランニングキャップが風で飛ぶ問題」でお困りではありませんか?

ランニングキャップは重量が軽く、被りが浅めのデザインになっていることが多く、キャップが風で飛ばされてしまうことがあります。

特に長距離マラソンや川沿いコースのランニングでは、しっかりとフィット感のあるランニングキャップで走りたいものですよね。

とはいえ実際のところ簡単には風で飛ばされない安定感のあるランニングキャップはあります。

今回の記事では、簡単には風で飛ばされないようなフィット感抜群のランニングキャップをご紹介します。

当記事はBENEPRESS編集に所属する学生時代に陸上部でランニング歴25年の担当者がその経験から記事をまとめました。

ランニングキャップが風で飛ぶ問題の解決策

「ランニングキャップが風で飛ぶ問題」とは、文字通り、走っている途中で帽子が風で飛ばされてしまうことです。

同じような悩みを抱えているランナーは案外たくさんいるもので、これに関してインターネットサイトで検索すると、いくつかのテクニックが見つかると思います。ですが、なかなかこのような小手先のテクニックでは根本的な解決にはつながりません。

  • 帽子をヘアピンやクリップで直接頭に固定する
  • 帽子が飛ばないストラップを装着する
  • 大きいサイズのランニングキャップでアジャスターをきつめに調節する

結論としては、問題の解決策は以下2つの条件を満たすことです。

  • 頭にフィット感のあるランニングキャップを選ぶ
  • 帽子を被るたびに被る度にアジャスターを調節する

大切なのは、リーズナブルで値段の安い帽子で何とかしようとするのではなく、頭にフィット感のあるランニングキャップを選ぶことです。特にスポーツブランドの定番商品なら安心感があります。

そのうえで帽子を被るたびに被る度にアジャスターを調節していれば、そうそう帽子が風で飛んでいくことはないでしょう。

定番ブランドのアイテムは格安商品に比べるとすこし価格はアップしますが、ランニングキャップは長く使えるので、総合的にはコストパフォーマンスは良いと思います。

ランニングキャップの選び方や注意点

ここからはランニングキャップの選び方について説明します。

フィット感のある定番モデルの中からでも、自分好みのデザインや機能性の観点から快適なランをサポートしてくれる相棒をぜひ見つけてみてください。

通気性で選ぶ

ランニングキャップは通気性の良いアイテムを選ぶのがおすすめです。

ランニング中は大量の汗をかきますし、頭部がベタベタして不快な気分ではモチベーションが下がってしまいます。

通気性を重視する方は、内部に熱がこもらないような設計のメッシュ素材ランニングキャップがおすすめです。メッシュ素材のキャップは頭部の蒸れを防ぎ、熱を逃がして体温の上昇を防いでくれます。

ランニングキャップの構造上、メッシュ素材だからといって頭のフィット感が劣るわけではありません。素材を選ぶ目的はあくまでも蒸れを防ぐためです。

防水性や撥水性で選ぶ

防水性や撥水性の高いランニングキャップならトレイルランや長距離マラソンを走っているときに、急に雨が降ってきても視界が確保できますし頭部を守れるため安心です。

しかし、一般的には防水性や撥水性の高いランニングキャップは、メッシュ素材のキャップに比べて通気性が劣ります。ランニングする場所や季節などに合わせて選ぶようにしましょう。

9月~10月の台風時期に行われるマラソン大会に参加する場合は、大会用のランニングキャップを用意するのもありだと思います。長距離を走るのであれば、それに応じた準備をするのが無難です。

デザインで選ぶ

いくらランニングキャップが運動時のみに使う帽子といっても、見た目やデザインは重要な要素。自分の好みのスタイルに合わせてランニングキャップを選びましょう。

メンズランナーにはランニングキャップが似合わないと思って帽子を着用しない人もいますが、当記事でご紹介するような各ブランドの定番アイテムは誰にでも似合うようなデザインになっていて人を選ばないので、安心して着用して頂けます。

ランニングキャップの色も選ぶポイントです。ブラックなど濃い色は熱を吸収しやすくて熱がこもりやすくなります。

ブランドで選ぶ

ランニング時に着用するウェアを好きなブランドで統一するのも1つの選び方です。

お気に入りのブランドのアイテムをチェックしましょう。

ランナーの間でもシューズを合わせるリンクコーデが流行っています。帽子も同じ要領で仲間と一緒にキャップをお揃いにする楽しみ方もありますね。

フィット感のあるランニングキャップのおすすめモデル

それではフィット感抜群で長距離でも安心の定番のランニングキャップをご紹介します。

CW-X(シーダブルエックス)HYO400

マラソン大会や公園で走っていると高確率で他人と被る人気のCW-X。

メッシュ素材で通気性もよく、コンプレッションタイツと同様に作りもしっかりしています。被りも浅くないので髪がジャマになりません。特に人気なのが女子向けピンク。

本物志向の方におススメなスタイリッシュなランニング用キャップです。

※更新情報:YahooショッピングでPayPayを利用するとポイント付与がかなりお得になっています。

NIKE(ナイキ)フェザーライト

スポーツウェアでは不動の人気を確立しているナイキ。

AMAZONでは常にベストセラーのためシーズンごとに売り切れ続出。モノトーンに描かれたワンポイントのスウィッシュマークがクールです。

トレーニングウェアはナイキ派という方はキャップも揃えると統一感があってカッコいいです。「フェザーライト」はゴルフでも使える大人向けのデザインです。

ASICS(アシックス)クロスキャップ

数あるブランドの中でも高い機能性に定評のあるアシックス。

アシックスではキャップも一般的な日本人の頭の形に合う作りとなっています。ベンチレーションとフィット感が両立していて、初心者から上級者まで幅広く対応。

シューズはアシックス派という方はぜひキャップを合わせてみてはいかがでしょうか。

ランニングキャップはケガの防止にも役立つ

ランニングキャップ

熱中症や日焼け対策を考えるならランニングキャップはきちんとかぶっておきたいものです。

また、ランニングキャップは何かとぶつかったり、万が一転倒した場合のケガ防止として頭を守ってくれます。ランニング中は視野が狭くなりますし、イヤホンで音楽を聴きながら走っている屋外ランナーは周囲を見えていないものだったりします。

簡単に風で飛んでしまうような安物のキャップではなく、自分のためだと思ってきちんと選びましょう。

ちなみにヨガを始めると、腹式呼吸によりランニング中の呼吸が上手になり、走れる距離が伸びる出来るようになるといわれています。こちらの記事もどうぞ。